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小児歯科

小児歯科


pic_02小児歯科とはただ子供の虫歯を治すだけではありません。
虫歯予防に努め、最終的にはきれいな永久歯を正しい位置に生やし、健康なお口の状態に育てることを目標にしています。
実際に受診されますと、歯科医師または資格を持った歯科衛生士がお口の中の診査を行い必要ならばレントゲン撮影をします。

 

Q. 親のむし歯は、子どもにうつりますか?

A. 親の虫歯は、子供にうつることがあります。
親が一度かみくだいたものを子どもの口に入れると、食べ物を通して、親のむし歯菌が子どもにうつるといわれることがあります。
実際の日常生活において、菌がうつるのを防ぐことはむずかしく、多くの子どもは2~3歳ぐらいの時期に身近な人からうつり、定着すると考えられています。
このため、子どものむし歯の予防には、親自身のケアも大切です。
子どもは親の真似をしますから、親が自分の食生活習慣や歯のケアに気を使うことは、子ども自身のケアの習慣づけにもつながります。
まずは、お父さん、お母さん自身がきちんとしたケアを心がけてください。


Q. 乳歯の虫歯は永久歯に影響しますか?

A. 乳歯の虫歯を放置すると、永久歯の歯並びや歯質に悪い影響があります。
乳歯は生え変わるからと、虫歯になっても放置していると、永久歯に思わぬ影響があります。
まず永久歯の歯並びへの影響があります。
乳歯には永久歯が生えてくる場所を確保するという大切な役割があるので、乳歯をひどい虫歯にしたり、早い時期に失ってしまうと、隣り合っている歯が移動して永久歯が生えるスペースが確保できず、歯並びが乱れたり永久歯が生えてこれなくなったりすることがあります。
また、乳歯の虫歯が重症で、歯の根の先などに膿がたまるくらいひどくなると、乳歯のすぐ下でつくられている永久歯の表面のエナメル質を溶かしてしまうことがあります。
その他にも、歯の痛みで噛めない物ができたり、顎の発達が不十分になるなどの影響もあります。
虫歯になってしまったら放置せず、きちんと治療を受けましょう。
もちろん虫歯にしないように予防していくことがなによりです。
定期的に検診を受け、毎日の歯みがきでお口の中を清潔に保つようにすることが大切です。

乳歯の虫歯が重症で、根の先に病巣がある場合、直下の永久歯の歯質に影響することがあります。
乳歯を早期に失うと、隣り合った歯の移動が起き、永久歯が生えるスペースがなくなることがあります。

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